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△3三角戦法 立石流対策 ▲7七角 飛車浮き阻止

33kaku-32-siken-kairyo.png
△3二金から、ある程度妥協した指し方ですが、角交換されて立石流で何が悪い?と思っている振り飛車党も多いはずです。

プロで実戦の多い立石流対策から、調べたいと思います。
でも、難解なんです。足りてない知識のところは、教えて下さい。

重要なポイントは一つです。
△4四飛と上がられる前に、▲7七角or▲6六角と打つ。
△3三角戦法~立石流の対策としてプロ間で流行っています。

立石流にするために、△3五歩としてから、飛車を上がる必要があります。先に飛車を上がると、▲3六歩突かれて、悲しい思いをします。△3五歩を見て、角を打つ。これが重要です。

鈴木先生の「角交換振り飛車 基礎編」にも乗ってない変化です。

実践例:
2002/12/16 杉本昌隆六段 vs 久保利明七段 先手▲7七角~銀冠:後手立石流~向飛車 振り飛車●
2006/01/20 森下 卓九段 vs 杉本昌隆六段 先手▲7七角:後手立石流 振り飛車●
2006/05/01 北浜健介七段 vs 窪田義行五段 先手▲7七角:後手立石流△4三金 振り飛車○
2008/06/10 塚田泰明九段 vs 小林健二九段 先手▲7七角:後手立石流△4三金 振り飛車●


棋譜を見て頂いた方には、分かると思いますが、△4三金という変な手があります。
これは省けない手になります。

飛車先で一歩交換し、その直後、▲3六歩から桂馬の頭に歩を打とうと。非常に単純な狙いながら、飛車が浮いてない分、厳しい手になります。

33-kaku-tateishi.png

この図が、立石流の理想系です。金一枚で左辺を押さえ、底歩も用意する要の駒です。
△4四角と打ち、よくある形で捌けます。低い陣形が素敵です。

△4三金だとこれができなくなります。理想系は組めなくなるし、飛車先は空いてるし。非常に形が悪くなります。

銀の進路がなくなり、金が上がってしまうと、銀で居飛車の飛車先を守る必要が出てきます。飛車も廻れると思うところですが、▲6五角があるので、すぐにはできません。

これが▲7七角効果です。




じゃあ、振り飛車は▲7七角にどうするのか?



ポイントはあります。
△4三金で待機し、すぐに飛車先交換をされたら、△1二角を打つがあるので、一時は凌いで腕力勝負。その棋譜。
▲5六歩~▲5七銀型じゃなければ、コバケン先生のように△6四角にかけてみる。その棋譜。

あともう一つあります。実践例がないので個人的見解ですが、△4一飛引きです。




右玉の受け方に似ています。
この変化はマイナーながら定跡で、部分的には完全に受け切りました。

ただ相当飛車筋で手を作らないと、玉頭戦になり易く微妙です。駒が上ずって、離れ過ぎてる印象です。 ぱっと見、T式速攻向飛車の変化でありそうな感じです。

▲4九の金さえいなかったら、角交換振り飛車必修の手筋、△3九角~△5七角成りで強引に飛車先突破できますが、下にいる段階では…

途中△2三銀に▲同飛車は、王手で金を守れるので、▲3二銀の割打ちは無効です。




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