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ダイレクト四間飛車 概略

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角道を出来る限り開けたままの四間飛車。非常に柔軟な戦法で、藤井猛九段が後手番で用いることでも有名。
対抗系と呼ばれる四間飛車対居飛車は詰みまで研究されている分野で、通常系に戻す権利もそれを外す権利もあり、柔軟な戦法であると言える。

利点として、急戦志向には角道を止めて通常系に戻したり、角を変えてしまう事により相手を動き難くする効果がある。穴熊対策の一つに数えられます。






通常の四間飛車との比較



居飛車が角道を空けたままの急戦は、全く効果がありません。早仕掛け、棒銀、鷺宮など、角道が止まった相手に仕掛けるもので、角道が開いているだけで、有名な急戦策は意味を持たなくなります。
捌く準備として角交換を行うケースがあり、最初から交換していると楽になる場合がある。
この理由として、振り飛車側は飛車と角と銀(出来れば桂馬も)を交換(又は成り込む)して堅さ勝負にすることが捌く主な狙いであり、あと飛車と銀だけなので気が楽ではある。

アマチュアレベルで、特に素晴らしいのは、急戦志向の相手の研究に乗らないという点です。



対居飛車穴熊志向



振り飛車から角交換をすると銀が一度▲8八銀と上げる事になり、穴熊をするには一度▲7七銀と上がらなくてはならない。
角交換した手損が銀の移動により無くなり、攻めて行くもよし、振り飛車穴熊にするもよし。
で悪いはずが無いと言う考え方。

角交換を拒否する意味で早めに▲6六歩と角道を遮断する手があるが、これには二手得藤井システムを狙えばいいと言われている(四間側の飛車先を突かなくてもよいため)。
プロレベルだと先手番藤井システムは通用し、後手番は正直辛いと言うのが定説であります。
この戦法で、二手も得してれば非常に有利なはずと言うのが通説だったりします。



左美濃の場合


通常系に戻して互角


他の角交換振り飛車戦法との違い



ダイレクト四間飛車には大きな違いがあり、向飛車や立石流を含みに残しつつ、基本的に四間飛車で指す方針です。

たった一手、角道を止めるだけで、通常系に戻れることは他の角交換振り飛車には無い感覚です。角道を開けているだけで、柔軟な対応をとることが出来ます。


別名で角交換型四間飛車、角交換四間飛車とも呼ばれる。
△3三角戦法、二手損四間飛車、立石流などの変化にも、移行する角交換振り飛車の入り口の一つです

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