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第58期王座戦五番勝負第1局 羽生vs藤井戦の序盤だけ考える。

ouisen-habu-fujii.png

王座戦中継棋譜
王座戦中継ブログ

この対局は…角交換型四間飛車になるんでしょうか。
普通の出だしのダイレクト四間飛車から、自ら角交換。
まぁ普通です。
コメントにもありますが14手目△3五歩は確かに初めて見ました。
もっと煮詰った段階での△3五歩はあると思いますが、これは早過ぎる印象です。
全八万棋譜から同一局面もないし完璧に新手ですよねぇ。

コメントより

「△3五歩は珍しい手ですね。▲2五歩△3三銀のあと、△2二飛~△3二金~△2四歩のような狙いでしょうか。いずれにしろ、藤井九段の新工夫だとおもいます」(宮田敦史六段)


宮田六段のコメントの狙いの△2四歩 ▲同歩 △同銀は▲5六角打ちがあるので、やり難い感じがあります。
角交換振り飛車の棒銀では3四の歩があるから成立する戦法だと認識していたので。
仮に△2四歩 ▲同歩 △同飛車の場合は、交換しても低いし居飛車がいいかなぁ。


ouisen-habu-fujii-1.png


仮に▲2五歩とすぐに決めると、振り飛車嬉しい展開かもしれません。
狙いがある▲2五歩はいいですが、狙いが特にない場合は突く必要のない歩みたいですし。
突いて貰えると無理なく変形メリケン向飛車になりますし、あり難いですよねぇ。

右の図のメリケン向飛車で昔よく指してた思い出があります。
図から2五の歩をタダで取って銀引いて飛車先延ばして、うま~です。

一目散に囲いに行って且つ▲2五歩を決めている相手にたまぁに今でも使ったりします。
対応知ってる~~?とやってみたり。知らないと嵌め手に近い形で勝てたりしますがw




ouisen-habu-fujii-2.png
立石流と石田流を警戒する意味での本譜▲4六歩は良い手だと思いました。
▲4六歩から振り飛車の狙い筋は
  1. 石田流
  2. 変形メリケン向飛車
  3. 本譜
の三つ位でしょうか。
  1. 石田流は何となく手損が嫌。
  2. 変形メリケンは受け止められると堅さ負けするし、中央で動かれても駒が離れていて不満。
  3. 本譜は四筋の歩が切れた立石流にも変化できたはずですが、お互いに妥協しない展開になりました。




難しいところもあったと思いますが、順当に敗退した印象です。
順当には失礼かもしれませんが、四間飛車対抗系の急戦だって振り飛車よりも堅くない見返りに、飛車の先着と少しの駒得位を目指すもので、今局は居飛車よりも堅くないのに突っかけて見返りが無い状態では、構想から負けた気がします。




ouisen-habu-fujii-3.png

コメントでは流してましたが、△4四歩は作戦を決めた大きな岐路でした。
△4四歩でばっさりと向飛車と石田流を捨てました。(飛車が動くと4三の傷が出来るため)
私ならノータイムで△3三銀とします。
ダイレクト四間飛車から石田流はありあえない気がするので、向飛車と立石流の可能性を残しつつ▲2五歩に備える形でどうでしょう。

  • 居飛車が囲ってくれば、立石流+△5五銀位まで進出したら振り飛車優勢気分に浸れそうな予感がします。
  • ▲2五歩と攻めを見せれば、メリケンで潰すか、立石流で軽く捌くかの方針を振り飛車が決められる予感がします。



まぁ兎に角振り飛車党として非常に残念な結果でごわす。
第2局は09月22日(水)ですか。
楽しみにしていますです。



参考リンク↓
王座戦中継棋譜
王座戦中継ブログ
居飛車党に贈るダイレクト四間飛車対策 (角交換振り飛車とか)
藤井先生のダイレクト四間飛車快勝譜(2009年度順位戦 佐藤vs藤井) (角交換振り飛車とか)
[ 2010/09/10 ] 雑文 | TrackBack(0) | Comment(0)

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