2chでも話題になった新機軸。
▲7五歩には飛車を戻すなどが従来の指し方だった。
端歩を突き越していることと4八銀なので、一応成立しているらしい同歩。
若手の腕力勝負をご覧下さい。
第68期順位戦C級2組03回戦
「金井恒太四段」vs「大石直嗣四段」
2009/08/25
先手▲6五角~▲7五歩:後手△7五同歩
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後手羽生名人端歩突き越し二手損四間飛車から向飛車へ。
先手深浦王位、銀冠に見せかけて、突き越した端を狙い地下鉄飛車で速攻をかける。
第21期竜王戦決勝トーナメント4回戦
2008/08/13
「深浦康市王位」vs「羽生善治名人」
先手地下鉄飛車:後手二手損四間飛車銀冠気味
大和証券杯決勝。
大一番で後手山八段は、端歩突き越しダイレクト向飛車を採用。
先手木村八段は▲6五角~▲7五歩の対策を用いる。木村八段は腰掛銀から4筋の位を取り攻勢の構えを取る。
第3回大和証券杯ネット将棋・最強戦決勝
2009/08/02
「木村一基八段」vs「山崎隆之七段」
先手▲6五角~▲7五歩:後手振り戻し矢倉

端歩突き越しダイレクト向飛車を採用した大石四段に対し、先手神崎七段は▲6五角~▲7五金で応じる。
△5五角打ちから飛車先を攻める構想を見せた大石四段の先攻が決まるかどうか。
第81期棋聖戦一次予選
2009/05/19
「神崎健二七段」vs「大石直嗣四段」
先手▲6五角~▲7五金:後手端歩突き越しダイレクト向飛車

先手佐藤棋聖の端歩突き越しダイレクト向飛車から、△4五角~△3五金を選択した郷田九段。
居飛車固める方針を見せた瞬間、玉頭に襲い掛かる先手の構図。
第66期順位戦A級01回戦
「佐藤康光棋聖」vs「郷田真隆九段」
2007/07/27
先手端歩突き越し~急戦:後手△4五角~3五金

後手の野月七段は端歩突き越しダイレクト向飛車を採用。
先手の森九段は▲6五角で応ずる。
後手は▲2五歩が決まっている状態では、危ないとされる△4二金とした。
完全なる力戦系に突入する展開へ。
第67期順位戦B級2組2回戦
2008/07/04
「森けい二九段」vs「野月浩貴七段」
先手▲6五角:後手△4二金

後手羽生名人の端歩突き越し型。
一手損角換わりを目指したのか、6四歩~6三銀を入れる。
▲3五歩の早い突っかけに、ダイレクト向飛車にして迎え撃つ構え。
急戦の雄木村八段の攻めが続く。
第50期王位戦リーグ紅組3回戦
2009/04/17
「木村一基八段」vs「羽生善治名人」
先手▲3五歩:後手端歩突き越し後手一手損狙い?

後手奨励会の星野三段が、稲葉四段に挑む新人王戦での一局。
後手の端歩突き越しに対し▲2五歩を決め△3三角で応じた。
先手は矢倉から筋違い角で開戦。
第39回新人王戦4回戦
2008/06/16
「稲葉 陽四段」vs「星野良生三段」
先手矢倉:後手端歩突き越し3三角

最序盤から先手堀口七段が飛車先の突破を狙い、▲2三角から馬を作ることに成功する。
後手阿久津六段も端から飛車を使い馬に狙いを定める展開へ。
第17回銀河戦本戦Eブロック09回戦
2009/04/02
「堀口一史座七段」vs「阿久津主税六段」
先手急戦~▲2三角:後手端歩突き越し

タイトル戦 第32期棋王戦五番勝負第4局
2007/03/23
「森内俊之棋王」vs「佐藤康光棋聖」
先手▲6五角:後手ダイレクト向飛車右玉
タイトルの懸かった一局。
後手佐藤康のダイレクト向飛車に先手森内▲6五角の変化を採用。後手は持ち駒の角と金を頼りに、果敢にも急戦を仕掛ける。